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低出力レーザー治療(LLLT)とは?

長引く関節や筋肉の痛み、慢性的な炎症によるつらさ…。薬を飲み続けることに不安を感じたり、「他にもっと体にやさしい方法はないの?」と思ったことはありませんか?
そんな方にぜひ知っていただきたいのが、「低出力レーザー治療(Low Level Laser Therapy/LLLT)」です。
低出力レーザー治療(LLLT/PBMT)とは?
低出力レーザー治療は、近年では「フォトバイオモジュレーション(Photobiomodulation Therapy)」とも呼ばれ、薬や注射とは異なるアプローチで体の内側から痛みや炎症をやさしく改善していく治療法です。
レーザー光を、痛みのある部位に皮膚の上から照射することで、細胞のエネルギー代謝や血流、神経の働きに作用し、治癒を促します。
どのように痛みに効くの?
レーザー光が体に与える作用は多岐にわたります:
- 細胞内のミトコンドリアに働きかけ、ATP(細胞のエネルギー)を増やすことで、傷んだ組織の修復を助けます。
- 炎症性物質(TNF-αやIL-1βなど)の発生を抑え、腫れや痛みを鎮める効果があります。
- 血管拡張によって血流が改善され、回復を妨げる老廃物の排出がスムーズに。
- 痛みの神経信号を抑えるだけでなく、エンドルフィンなど“体の中の痛み止め”を自然に増やす効果もあります。
こうした複数の作用が組み合わさることで、単に一時的に痛みを抑えるのではなく、根本的な改善を目指せるのがこの治療の大きな特長です。
当院での活用方法
当院では、低出力レーザー治療を薬や注射の「代替」ではなく、補完的な治療法として取り入れています。
- 神経ブロックとの併用で、効果の持続を高めたい方
- 薬の副作用が気になる方、使用を減らしたい方
- 今までの治療で効果が不十分だった方
こういった患者さまに対し、身体への負担が少ない“選択肢の一つ”としてご提案しています。
治療時間や流れは?
治療時間は5〜10分程度と短時間で済み、治療中の痛みはほとんどありません。慢性的な痛みに対してLLLTを試してみたいという方、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
身体への負担が少なく、科学的な裏づけのあるこの治療法が、あなたの痛みとの付き合い方を変えるきっかけになるかもしれません。
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