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パルス高周波治療器について
皆様こんにちは。今回は当院で行っているパルス高周波治療についてご説明致します。
まず先行して何回か神経ブロックを行い、痛みの原因となっている神経を確認します。痛みの原因となっている神経が確認出来たら、エコー画像を見ながら高周波専用の針を神経の近くに穿刺し、針の先端からパルス幅0.02秒の高周波電流(5Hz)を通電します。これにより針の先端部分周辺に形成された電場が神経に作用し長期的な鎮痛効果を発揮します。
当院では帯状疱疹や神経根症(ルートブロック)をはじめ、様々な痛みの治療に用います。特に神経ブロックだと短期間しか効果が持たない場合に適応となります。